気の毒な雑感Ⅶ

  • 「最悪の結果」

イラクで拉致されてしまった方は「最悪の結果」になった。
「最悪の結果」以外が考え難い状況だったが・・・。
首なし死体で発見されたとか・・・。
極悪非道な所業としか言い様が無い。
何ちゅう野蛮なトコだ。
報道を真に受ければ、現地のイスラム聖職者も怒っているとか・・・。
イスラム教が野蛮な宗教と思われる。
イメージダウンになると非難しているらしい
今さら・・・と言う気がしないでもないけど・・・。

  • 政府会見

今回はちょっとしくじった。
安否情報が錯綜して相当混乱してた。
被害者家族にすると心中、ジェットコースターだったろう。
挙句、墜落。
怪しげな情報に振り回されるのは気の毒だ。
今回はいつものメディアのいい加減な情報とは違う。
政府も人頼みの情報だから始末が悪かったんだろう。
記者会見は家族への哀悼の意、非道行為への非難、
そしてテロに屈しない断固たる姿勢の表明。
ま、お約束ではあるが他に言い様が無いだろう。

  • ハイエナ

画面が換わって被害者の実家。
いつもの通りハイエナの様に群がる報道陣。
家を取り囲んで、脚立を並べて・・・。
家のカーテンの隙間から中を覗こうとするカメラ。
プライバシーなんて言葉には縁が無さそうだ。
ノゾキ・デバガメと何が違うんだろう?
何とかイケニエをとっ捕まえてボコボコにしようと構えている。
「息子さんを殺された感想を述べよ」攻撃だ。
こう言うペンの暴力団から小市民を守る術は無いんだろうか?