気の毒な雑感Ⅳ

ホントに気の毒だ。
こんなに日本国民の支援を受けているのに。
こんなにメディアの後押しがあるのに。
話は進展しない。
正にラチが明かない。
でへっ。
再調査はいい加減な内容しか伝わって来ない。
政府の腰抜け外交で、北朝鮮はデタラメしか言わない。
しかも日本の報道には嘘が多いとか言ってる。
曽我さんちが決着したら後が無い。
政府は適当に幕引きにしようと企んでいる。
ちっとも経済制裁をしようとしない。
中山官房参与が辞任してしまう。
唯一のねじ込み窓口が失われてしまう。
全てが会の思う通りにならない。
ホントに気の毒だ。

  • 他の気の毒なヒト

気の毒の程度に差がある訳じゃ無い。
けど、結構素朴な疑問は湧く。
国家は国民を保護する義務がある。
国民は国が守らずして誰が守る、と声高に言われる。
であるが、国が守りきれない事例は枚挙に暇が無い。
アジア系外国人による殺人事件は日常茶飯事。
海外留学(遊学)中の行方不明や殺人の事例も多々ある。
でも往々にしてこう言う事例の扱いは小さい。
メディアの玩具としては物足りないらしい。
ほとんど国民やメディアの支援を得られる事は無い。
闇から闇に葬られる事も多いだろう。
これを気の毒と言わずに何と言うんだろう。

  • 辞任

もう一つ、気の毒な中山官房参与。
このヒトを悪く言うヒトはあんまり居ない。
大変な仕事だったと思う。
辛酸労苦の結果ここまで漕ぎ着けた。
自ら足を運び、被害者と会話し、結果を出した。
ジェンキンズ氏の件で現在の具体的対応は全て完了。
ひと段落付いたので辞任したいと申し出て了承されたらしい。
小泉首相からは慰労の言葉があったとか。
そりゃそれで良いんだけど・・・。
誰よりも一番最初に慰労の言葉を掛けるべきヒト達がいると思う。
このヒト達から慰労の言葉が掛からない中山官房参与の気の毒さ。
覚悟の上かも知れないが報われない。
世話になったら礼を言うのはヒトの道。
そんな事さえ出来ないヒト達はホントに気の毒だ。