挨拶の雑感Ⅱ

  • マンションの住人

このマンションは半分くらいが賃貸専用だ。
結構住人が入れ替わる。
いつの間にか初対面の人が居たりする。
この春、隣と上の世帯が入れ替わった。
流石に向う三軒両隣で、最初にご挨拶に見えたので挨拶は自然に出来る。
それ以外の新入りさんは分からない。
挨拶を意識する様になってしまってから久しいが、大体の感覚は掴めて来た。
モードは3段階切り替えが出来る様になった。

    1. フツーの挨拶を交わして良い人・・・こちらを意識してくれたのが分かる人
    2. 挨拶して良いかどうかビミョーな人・・・顔を背けたり逃げたりする人
    3. そこに何も無い様に振舞うべき人・・・全く無視したり見えていない様に振舞う人

3.のモードが増えている。

  • お子ちゃま

流石にこのあたりは少ない。
町内で子供会が成立出来ないと聞いた事がある。
街中と言う事と、高齢者世帯ばかりになって来た現われだろう。
このマンションにも何人かお子ちゃまがいる。
これが親の躾けをモロに反映していておもろい。
石部金吉みたいな挨拶をする子。
にこやかに愛想一杯の挨拶をする子。
流石、親の分身だなっと思わせる3.のモードの子。
この手の子には、意図的に声を掛けてみる。
反応は2通りあって、親と同じで気づかない様に振舞う子と、怯える子がいる。
怯える子はまだ芽があるかなっと思って声を掛け続けている。
その内、親から苦情が出るかな・・・。

  • 痛し痒し

上にお住まいの方は、引っ越して来た時にご夫婦できちんと挨拶に来てくれた。
極めてまともな人だ。
世代的にはリタイヤ・年金暮らし世代。
奥様も如才無く、愛想良く挨拶してくれる。
が、頭が痛い事がある。
旦那さんが超ヘビーチェーンスモーカーでしかもホタル族
ちょっと良い風があると煙がガンガン入って来る。
10分と間が空かないので、引っ切り無しに臭い。
音を立てて窓を閉め、アピールした積りだが効果無し。
なかなか直接言い難いので、「タバコ臭いなあ」と大きな声で会話してみる。
やはり効果無し。
朝などエントランスで顔を合わせると一応フツーに挨拶する。
シカトする相手なら言えるが、なかなかホタル族を止めてくれとは言い難い。
痛し痒しである。