テニスがらみの雑感

杉山愛選手がベスト8に進んだ。
凄い!大したモンだ。
対戦相手はタナスガーン選手、アジア人同士だった。
コートサイドはアジア人が一杯。
日本人も随分観戦していた。
この方々はどういう境遇なんだろ?
羨ましい限りである。
ゲームの途中でタナスガーン選手がコートから消えた。
どうやらトイレに行ったらしい。
下痢でもしたのかな?
一瞬、エジプトの地獄の光景が蘇って来た。
トラウマかな?

随分強くなった。
ストロークもボレーもサービスも磨きがかかった。
何より球質が磨かれた様な気がする。
日々の弛まぬトレーニングの賜物なだろうな。
ご近所の街でトレーニングチームを組んでいると聞く。
チームで近代テニスを研究してどんどん強くなったんだと思う。
最近のスポーツは何でも共通だが、科学的じゃ無いとダメらしい。
非科学的トレーニングは鼻で笑われる。
コーチ陣の交流も盛んな様だ。
我々が通っているテニスクラブにいたコーチがそのチームに入った。
杉山愛選手の近くのテニス環境にいるだけで、結構幸せな小市民である。

  • 自主トレ

小市民は毎日歩いている。
職場まで片道40分のパワーウォーキング。
昼休みには筋トレも少々。
故障しない程度に頑張ってる。
目的はテニスを少しでも長く続ける事。
それと旅行に行った時に幾らでも歩ける体力を維持する事。
一石二鳥みたいだが、悩みもある。
禁煙と適度の運動の所為か、喰うしか楽しみが無くなった所為か、やたらに腹が減る。
ちっとも痩せない。

  • 通勤路

職場までの40分も変化に富んでいる。
日々、いろんな変化を楽しめる。
JR駅を越え、歓楽街を抜け、郊外に出る。
この街には県内屈指の立派な総合公園がある。
いつも公園の中を通って、緑の空気を堪能する。
公園沿いの歩道は大きな松の木の間を縫って造られている。
洒落た造りではある、が夜は危うい。
木陰が多くて物騒なのと、暗いところがあって歩き難い。
ちょっと前に先輩が酔っ払ってここを歩き、松の木に激突した。
通行人が鼻血まみれの先輩を見て大騒ぎになったらしい。
救急車を呼ばれそうになったので、慌ててタクシーに飛び乗って逃げたとか。
流石に恥ずかしそうではあった。
小市民はそこに居なくて良かったとしみじみ思った。