クルマ絡みの雑感Ⅲ

  • 修理完了

ディーラーから電話があった。
メカニックの方で、とても親切な受け答えだ。
修理代金について説明があり、取りに行くと答えた。
Y氏からは何も言って来ない。
言って来ないところが逆に怖い。
借りが出来ちゃったなあ・・・と思っちゃう。

  • 故障の説明

メカニックの方が懇切丁寧に説明してくれる。
やはりエンコの原因は燃料ポンプだそうだ。
この車種はポンプは燃料タンクの中にあるとか。
従って、タンクを開いてポンプを交換して、燃料漏れチェックして、と大騒ぎ。
しめて6万4千円也。
アイタ。結構、痛いじゃ無いの。
請求書の明細を見たら、ちゃんとレッカー移動料金も入っていた。
小市民は、クルマ移動を手伝った分は引かないのか?と言うセコイ思いと、
Y氏への借りの気持ちが和らぐ安堵感が入り混じった。
Y氏は営業で飛び回っていると見えて不在であった。
宜しくお伝え頂く。

  • メカニックの心遣い

係りの方がクルマを玄関まで運んで来た。
何と、ピッカピカである。
愛着があるとか言いながら、最近は掃除サボっていたなあ。
乗ってみると内部までピッカピカ。
アルミホイルのスポークまで丁寧に磨いてくれてある。
いや〜。頭下がるなあ〜。
更にメカニックのお兄さんが一言。
「こんな珍しいクルマを大事に乗って頂いて有難うございます」と来た。
感激モノである。

  • ディーラーのスタンス

流石としか言い様が無い。
Y氏の押し付けず、外さない仕事ぶり。
時間外の新車売上げ繋がるかどうかも怪しい仕事も嫌な顔一つしない。
修理が済んだ後も恩着せがましい事も一切しない。
そしてメカニックがこれまた外さない仕事ぶり。
濃やかな心遣い。
ピッカピカに磨いてくれて、おまけに泣かせる一言。
ここんちクルマは確かに高い。
でもそれだけの価値があるかも知れない。
帰りながら心に誓った。
やっぱり、このクルマをとことん大事に乗ろう。
ん?