ギザ市内観光雑感

これを観ずしてエジプトは語れない。確かにすんごい迫力。
クフ王のピラミッドの底辺に沿って1周りすると1km。
高さは146mだったが頂上が少し崩れて9m低くなってしまったそうだ。
頂上に鉄骨で元の高さを示してあるんだとか。
小市民は避雷針と思い込んでいた・・・。
積み上げた石は上に行くほど小さくなるが、一番下の石は1個が10tとか。
中に入るには結構狭き門らしい。期待はしていなかったがやはり入れず。
ピラミッドのすぐ傍はもう町並み。有名なホテル・メナハウスオベロイもすぐ傍。
マックの店先からピラミッドを眺めると言うのはウソじゃ無かった。

頂上付近に花崗岩の化粧石が残っているピラミッド。
構造材は石灰岩で表面を化粧していたと言うのが又、驚き。
どうでも良いがラクダに乗れ攻撃とか、何だか分からない物売りが多い。
意味不明のチップ要求とかがとってもうざい。興ざめする。
添乗員からラクダに乗った警官も要注意と案内があった。
思わずカメラを向けてしまうとチップを要求して来るそうだ。
テキは飛び道具持ってるし・・・。

ツアーの謳い文句「3大ピラミッドのいずれかに入場」はこのピラミッドだった。
添乗員から出発前に電話で「懐中電灯とマスクをお忘れ無く」と言われていた。
取敢えず持参した。
懐中電灯はピラミッド内部の電灯が切れている事がままある為と言う事が分かった。
でもこの時はマスクの意味は分からなかった。
ピラミッド内部に入った感想は、
①とにかく堪らなく蒸し暑い、
②内部通路は狭いのでずっとスクワット状態で歩くのが結構辛い。

これもクフ王のピラミッドとセットでエジプトのお約束。
有名なアングルの裏に回ってケツから観ると、何とも間抜けで愛らしかった。
有名なだけに物売りの数も半端では無く、かき分けるのに難儀する。
価格は全て交渉との事だが、どうやら彼らの言い値は10倍以上吹っ掛けてる様だ。
すれっからしの印象は否めない。

パピルスの作り方から始まって、良かったらお土産にどうぞのパターン。
ツアーに1人でも買いまくりのおばさんが居てくれると大変助かる。一家に一台。
でも小振りなフンコロガシの絵を1枚購入。80£E(約1,440円)。
幸運を呼ぶので、我が家のトイレに飾る事で意見一致。
トイレと言えば、こう言う場所のトイレは外せない。
無料で有効利用。