ブリエンツ〜チューリッヒ

  • ブリエンツ湖

ツアー最後の朝食はまた三ツ星だった。
パンの美味しい事。
今日は最終日。
チューリッヒ空港に向かう途中でブリエンツ湖畔観光。
ブリエンツは木彫りの郷。
有名な工房・ショップも訪問。
小市民はいつも通りしっかりトイレだけは使った。
あまり商売にはならない小市民だ。

  • メグミさんの挨拶

巨漢。
造り酒屋の娘。
飲んべ。
ドスコイの肝っ玉と繊細な神経。
最後の挨拶が延々と脱線を繰り返す。
いかにもメグミさんらしい。
お世話になりました。
脱線を繰り返した話の中で忘れられない事。

    1. 2003年はワインの超当たり年。間違い無く美味いはずと地元で評判。
    2. アルプスから南はオリーブオイル、北はバターがベース。
    3. 北欧でフィンランド人だけは異人種。言語も文化も違う。キツネ眼・鼻ぺちゃ・短足。
    4. 東欧でハンガリー人だけは異人種。マジャール人中央アジア出身。
    5. 日本人は宇宙人。几帳面・高モラル・インフラ・清掃は世界からは異常に見える。

やはりしょっちゅう日本を離れているヒトだ。
いろいろ感じる事は多いだろう。

  • 特におもろかった話

①フランス人から言われたこと
日本では中元・歳暮はじめ実需以外の消費が凄く多い。
不透明なカネの動きも多く、袖の下・心づけなどが飛び交う。
それもこれも全部ひっくるめてGDP世界2位である。
国民の暮らしぶりはとても世界2位に相応しいとは思えない。
にも拘わらず、日本は金持ちだとおだてられ世界中からカネを一杯取られる。
日本人ってとっても可哀相ね。
ちくしょーっと思いながら、全く反論出来なかったとか。
②アメリカで言われたこと
日本のある島で大きな地震があったらしいよ。
何と言う島だったか聞いたが思い出せない。
淡路島、佐渡島、いやそんな名前じゃ無かったなあ。
そうだ!思い出した。本州とか言う島だ。
虚を衝かれた思いがした。

考えてみたらチューリッヒの街中も全く見ていない。
ま、次に来る時のお楽しみだ。
13:05発LX-168便だ。
ボーディング時間までかなりある。
最後のスイスフランの片付けを兼ねて買い物。
流石、飲んべ。
早速ビールとカマンベールチーズを買い込み、ベンチで一杯。
良い気持ちで居たら同行メンバーのお兄さんが寄って来た。
機材不備で便が遅れ、ゲートが変わったと言う。
わざわざ伝言の為に探してもらって申し訳無かった。
大した若者である。
団塊世代の夫婦と一緒に来ている息子でT国ホテル勤務とか言っていた。
とてもしっかりしていて、メンバーから大好評だった。
トンビがタカを・・・とか本当の事を言うヒトも居た。
搭乗前から出来上がっていた。
搭乗後は更にビールとワインをしこたまお代わり。
只だと思っていい気になって・・・。
しょーも無い小市民だ。
ま、暴れないから勘弁しちくれ。
機中泊、明日は早朝に成田着だ。