チューリッヒの雑感

  • トップシーズン

ホントのトップでは無いが夏休み真っ只中。
それでもツアーメンバー30名は良しとしなきゃ。
今回のツアーもGWに続いてK社を選んだ。
K社が気に入ったと言うよりは、内容と値段のバランスである。
添乗員はメグミさん。
如何にも小柄な可愛らしい名前だ。
成田で現物に会ってみると、大柄で頼もしい。
でもドスコイのムードでも仕草が可愛らしいので、名は体を現すと言っておこう。

  • お天気

スイスツアーは天気次第。
山の天気は当れば最高!外れたら何も無い。
皆の共通認識だ。
これだけはどうにもならない。
運を天に任せて行くっきゃ無い。
過去4回もツェルマットに行って、1回もマッターホルンを見てない人もいるとか。
ツアーの予約を入れるのは数ヶ月前だ。
そんなに先の天候が読める訳も無し。
ン十万円も掛けて結構なバクチである。
でも宝くじと同じ。
行かなきゃ当らない。

  • 成田発

10:55発LX-169便で一路チューリッヒへ。
12時間半のフライトだ。
スイスエアは初めてだが、悪くない。
何よりビール・ワイン・食い物が美味い。
小市民はまずこれで満足出来る。
後は映画と昼寝と読書で結構忙しい。
最近はフライトが苦痛に思う事は無くなった。

16:30、ほぼオンタイム。
チューリッヒに降り立つのは2回目。
1度はトランジットで降りただけだが、空港に牧場の臭いが漂っていた。
今回は本格的に空港の外に降り立った。
な、な、何じゃこりゃあ〜〜〜っ。
もの凄い暑さだ。
折角、暑い日本を逃れて涼しいところに来たのに・・・。
地球温暖化は世界的規模になってる様だ。
ヨーロッパも異常気象らしい。
後から分かったが、何とこの日の気温は41.8℃。
スイス観測史上最高だったそうだ。
寄りによって・・・。

  • 牧歌的ホテル

夏のヨーロッパの日は長い。
ホテルに到着しても夜と言う気がしない。
今日のお泊りはアラベラ・シェラトンアトランティス
丘の上の牧場の中にホテルがある、と言った風情である。
部屋の窓の下を牛んべがのそのそ歩いている。
のどかだ。
暇だし、牧場の散歩に出る。
丘の麓に鉄道駅がある。
チューリッヒの街中まで出られるそうだが、ま、いっか。
暑さに窓全開で就寝。
明日はマイエンフェルトの後、ルツェルンだ。