リヨン〜トゥールの雑感

  • リヨン市内観光

フランス第2の都市。
ローマ帝国のガリア植民地の首都として栄えたそうだ。
マーキングツアーなので仕方が無いが、圧倒的に時間が足りない。
「フルヴィエールの丘」からは街並みが一望出来る。
遠くに火力発電所が見え、街全体が煙っている。
やはり公害問題は深刻らしい。
丘の上に立派な教会があった。
ノートルダム・ド・フルヴィエールバジリカ聖堂」と長ったらしい。
他にも「サン・ジャン大司教教会」「サン・ポール教会」など。
ほとんど駆け足で観光。
街並みの500haが世界遺産に登録されたそうだ。
趣のある建物が並び、第二次大戦中のナチスから逃れる為の迷路が巡る。
なかなかおもろそうだった。
もっとゆったりと歩きたかったが、次回の楽しみに取っておく。

  • 昼食

食の街、リヨンで昼食。
まずビール。
250mlで3.8ユーロ(約440円)とちょっと高い。
メニューは野菜の3色パテ、チキン・ゴルゴンゾーラパスタと凝っている。
デザートはチョコトルテ。
流石に美味かった。
但し、やっぱフランス料理はコテコテ。
太りそうである。

  • 長距離移動

トゥールまで今回のツアーで一番長い移動。
途中、「ル・マン」のサーキット脇を通過。
確か幼少の頃、映画を見に行った。
添乗員のジュンコさん、ワインの話をしてくれる。
これから向かうロワール地方はワインの一大産地とか。
ロワールワインにも幾つか変わった種類があるそうだ。
「シノン」はスミレの香りがするとか。
「ブールグイユ」はキイチゴの香り。
いずれも500円程度なので土産に良いかも、と言う事だった。

  • 猛暑

今日の泊まりは「キャド」
勿論エアコン無し。
夕食はホテルレストラン。
メニューは野菜スープ、アヒルグリル・グリンピース添え、カシスババロア
フランス料理に外れは無さそうだ。
どうでも良いが暑い。
またまたヨーロッパも異常気象なんだろう。
これだけ温暖化が進んでいるんだし、そろそろエアコン入れたら?
窓は全開。
すると今度は蚊の大群襲来。
慌てて蚊取り線香攻撃。
人間も燻り出されて避難。
やむ無くラウンジに行ってビール。
こりゃ酔っ払わないと寝られないぞっと。
明日はロワール川沿いの古城巡りの後、モンサンミッシェルまで移動だ。