アルル〜アビニョン〜リヨンの雑感

  • コンチネンタル・ブレックファースト

朝食は簡単なブッフェ。
一般のヒトはコーヒーにクロワッサン程度が多いらしい。
今日はあっさり系。
コーヒーにハム、チーズ、ゆで卵、クロワッサン程度。
丁度良いかも・・・。

  • アルル市内観光

朝一番、街中を散策。
ローマ時代の円形闘技場、古代劇場などを巡る。
エクスもそうだったが歩いて回れるのが嬉しい。
この足で歩いた街は絶対に忘れない。
「フォーロム広場」にゴッホの絵の看板がある。
「夜のカフェ・テラス」だ。
そして絵をそのまま復元したカフェ「ヴァン・ゴッホ」がある。
分かり易い。
黄色く塗られた壁が良く目立つ。
やり過ぎと言う気がしないでも無いが・・・。

1309年から68年間だけ法王庁だったアビニョン
「法王のバビロン捕囚」って世界史か何かで聞いたなあ。
いずれにしても権力争いの果ての気紛れに弄ばれた街。
と言う事かな?
立派な法王庁跡や城壁などを見て回った。
歌で有名なサン・ベネゼ橋(アビニョン橋)も見た。
それにしてもくそ暑い。

昼食はムール貝
街中のレストランはセミオープン。
道路の反対側にケーキなど菓子を売ってる店が見える。
女性陣は気になって仕方が無いらしい。
結局、食事の合間に買いに行った。
料理はキッシュ、山盛りムール貝、デザートにカシスシャーベット。
美味しかった。
ムール貝の喰い方を始めて知った。
貝殻をハサミの様に使って喰うんだそうだ。
なるほど喰い易い。
ビールは250mlで2.6ユーロ(約300円)だった。

フランス自慢の新幹線だ。
リヨン〜マルセイユニームの地中海線は昨年開通したばかり。
南仏が近くなったと言う事でなかなかの人気らしい。
アビニョンの駅舎はシャルル・ドゴール空港みたいなガラス張り。
くそ暑い。
実際に乗ってみた感想。
多分、技術的に日本の新幹線の方が勝っている。
スピードはどうか知らないが、振動やノイズはかなりもモノだ。
日本の新幹線とはちょっと違うぞっと思った。

  • リヨン

今日の宿泊は「ベストウェスタンシャルルマーニュ
どちらかと言えばシティホテルっぽい。
お洒落なCMカードが沢山有り、ひと通りゲット。
夕食はホテルレストラン。
メニューはサーモンマリネ、ポークソテー、デザートはフルーツカクテル。
ま、可も無く不可も無くと言ったところか。
同じ街から来た親子3人連れが動いた。
長男はリヨンのレストランで修行中らしい。
盛んに住所を調べて連絡を付けようと試みている。
まだまだ、なかなか思うようにならない身分らしい。
連絡する事さえ難儀していた。
結局、明日のリヨン市内観光の時間を使って会う事になったらしい。
明日は市内観光の後、トゥールまで長距離移動だ。