2005-08-01から1ヶ月間の記事一覧

珍しくもない本の雑感27(5)

【昭和史 1926-1945】 「クンソクノカン」 「君側の奸」と書くそうだ。 聞いたことないなあ・・・。 この本には耳慣れない言葉が幾つか出て来る。 しょうがないべな。 時代としては2世代違うもん。 これは陸軍が天皇のブレーンのことを呼んだ悪口。…

小市民のつぶや記

珍しくもない本の雑感27(4)

【昭和史 1926-1945】 猫 あとがきに夏目漱石の「我輩は猫である」の一節が出て来た。 丁度、つい最近読んだところだったので良く覚えている。 クシャミ先生と学生の戦争の場面だったと思う。 「すべての大事件の前には必ず小事件が起るものだ。大事…

小市民のつぶや記

珍しくもない本の雑感27(3)

【昭和史 1926-1945】 根底 昭和史の根底には満州があるそうだ。 「ここ〜は〜おく〜にいの何びゃ〜く里〜♪」 の歌にも出て来る「赤い夕日の満州」だ。 資源を持たない日本には魅力だったんだべなあ・・・。 それがいつしか必要不可欠になっちゃった…

小市民のつぶや記

珍しくも無い本の雑感27(2)

【昭和史 1926-1945】 寺子屋 あとがきを読んで、この本が出版された経緯がわかった。 編集者の女性に説得されたらしい。 さぞ、飲んべの美しい女性なんだべな。 学校で習えなかった若い世代の為に寺子屋を開いて欲しいと説得した。 そして15章に…

小市民のつぶや記

珍しくも無い本の雑感27

60年 戦後60年である。 今年はきっと戦争絡みの本が沢山出るだろうと思ってた。 確かに8月に向けて増えてきた。 でも、意外に思ったほど多くない印象だ。 出しても売れないってことかなあ・・・。 あんまりノリが良くないのかなあ・・・。 それはそれで…

小市民のつぶや記