伊豆グランパル公園のこと

・イルミネーション
何かで情報入手。
すごい規模のイルミネーションがある。
伊豆高原の辺りらしい。
早速、検索。
なかなかのもんらしい。
アトラクションもある。
光の中を走り抜ける、みたいな…。
「行ってみっか?」
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次男坊夫婦が乗り気に。
「じゃ、近くのエクシブを取るよ。」
ってな訳で、両親と6人で出発。
実家から1時間程で到着。
「何だ、こんなに近いの?」
どーでもいいけど、めちゃ寒い。
しかも、風も強い。
今年は、暖冬だねーっとか言ってたのに。
一転、今日はどーした事か?
「何だっつーんだ!」
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白暮の時間から入場。
したはいいけど、めちゃ寒い!
マスクして、フード被って完全防備。
でも、寒い!
さっぽろ雪まつりだって、もっと暖かいで。」
震えながら、観て回った。
確かに規模がでかい。
公園そのものが、かなり広い。
「こりゃ、東京ミッドタウンの比じゃないで!」

・甘酒
アトラクションは中止だった。
強風のため…。
「ま、中止じゃなくても乗らないけどね…。」
寒過ぎる。
見事なイルミネーションだった。
とにかく広い。
寒いから、尚更広い。
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両親は結構堪えてた。
どこかでちょっと休みたいけど…。
途中に休憩所もあった。
でかいストーブが置いてあった。
けど、屋外。
「全然、効果にゃあで。」
更に先に進む。
八甲田山の心境だで。」
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丘の上にカフェ小屋が見えた。
「やったぜ!ここでビバークだっ!」
駆け込んだ。
ストーブにへばりつく。
「何か、温かいもん飲もう!」
ばばが、甘酒が飲みたいと言う。
オーダーすると、兄ちゃん、
「あー、今切らしてまして…。」
っとか言ってる。
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「そーかね…。」
ばばが残念そう。
「わかりました。すぐに取って来ますので、ちょっとお待ち下さい。」
兄ちゃん、脱兎のごとく。
ゆっくりでいいよ。
我々、暖まれるから…。
でも、有難い兄ちゃんだった。
心身ともに、暖まった。

・【エクシブ 伊豆】
寒かったー。
早く温泉に入りたい。
目的の宿は、すぐ近くだった。
相変わらずセレブっぽい造りだった。
のは、メインロビーだけ。
部屋は別棟だった。
しかも、外廊下。
「こりゃ、温泉に行ったら湯冷めしそう。」

完全防備で温泉へ。
「何でこんなに寒い造り何だ!」
でも、考えてみれば当然。
基本、ここはリゾートホテル。
こんなにバカみたいな寒さは想定してにゃあ。
「っだよなー…。」
それでも温泉は温まった。
又、完全防備で部屋に戻った。
「さ、メシだメシだっ!」

メインダイニングへ。
みんな、ほとんど雪まつりスタイル。
「早く酒飲んで、暖まるべーっ!」
ワインを…。
何だかパッとしない。
「ワインリストはないの?」
バーにあると言う。
ま、有りがちなパターン。
「ちょっと、いいワイン飲みたいんだけど…。」
転がるように、取りに行った。
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・会席料理
言っちゃった手前、奮発。
さすがに美味しい。
あとは、これに見合う料理に期待。
まず、旬菜。
季節の味覚盛り合わせ。
お、器で勝負か?
お椀替りは、桜海老と雲丹の玉地蒸し。
若布、三つ葉の香りがいい。
全体に味は、伊豆っぽい。
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お造り、鮪、蛸、尾長鯛、むつ。
「ここで、刺身が不味かったら死刑だべ。」
温物は、豚角煮。
栗麩、いんげん、白髪葱添え。
「そー来たか…。」
油物は、かます利休揚げ、あじ磯辺揚げ、ズッキーニ、カレー塩で頂く。
ブタと揚げ物は、好評だった。
「元々がっつり系だからなー…。」
和食に付き合ってくれてるんだろーなー。
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台の物は、うまずらはぎ小鍋仕立て。
白菜、葱、水菜入り。
出汁は、しっかり濃い~い。
お食事は、えびしそちりめん御飯。
香の物、留め椀も。
水菓子は、
いやー、結構ボリュームあった。
寒くて、腹一杯の1日だつたなー。