続々々・クルマ絡みのこと
- 帰省
何だかんだ、帰省はクルマ。
やっぱりクルマが便利。
荷物もある。
「そら」もいる。
行った先でも動き易い。
「そりゃあ、何かとクルマになっちまあよなー」
ま、レンタカーでもいいんだけど・・・。
今回の帰省は波乱だった。
台風が来た。
夜中にこけえらへんを通過する。
「何だっつーだあねっ!ヒトが帰省しようっつー時に・・・」
台風は夜中に通過する。
ってこんは、明日は天気が回復する。
台風一過になるはず・・・。
さて、どーすっか・・・?
考ぎゃーた。
何も無理するこんはにゃあ。
又、来週に延期すっか・・・。
でも、まだ荒れてる様子はにゃあ。
荒れる前に、目的地まで行っちまえばOK。
後ぁ寝てる間に通り過ぎるべ・・・。
「ひゃあ、パンク騒ぎで2週間遅れちまったに、行くべーじゃっ!」
帰省決行っ!
みてゃあな降りだった。
首都高はでんでん降らなかった。
東名に入る頃から台風の兆候が・・・。
ナニゴトもにゃあ。
っかと思やあ、急にドシャ降り。
ワイパーが利かにゃあっくりゃあの降り。
この繰り返しだった。
「ま、そいでも何でも、本格的に荒れる前に帰ゃーれんべ!」
東名は比較的空いてた。
渋滞するこんもにゃあ。
まあまあ、スイスイで走れた。
「御殿場」が近づいた。
こけえらはヤマだで・・・。
天候が一変する。
キリも出たりする。
「ま、それなりに気をつけて走った方がいいやね・・・」
っと思った瞬間。
前方の異常に気づいた。
「やびゃあっ!」
事故だった。
ぶつかったばっかし。
数台のクルマが道を塞いでる。
急ブレーキっ!
一瞬、ケツが振れた。
次いで4輪とも滑り始めた。
”あーっ!ダメだ!ぜってゃあ間に合わにゃあな・・・”
ココロの中では諦めた。
でも、次の瞬間、ABSがいごいた。
「がっがっがっがっが・・・」
間に合った・・・。
全身のチカラが抜けた・・・。
「ひえ〜〜〜っ!疲れたで・・・。このクルマで良かったかも・・・」