続々々・東京MUSEUMのこと

  • トピック5

 「三菱一号館美術館」も良かった。
既に2回行った。
ここんちゃ、「ロハ」って訳にゃいかにゃあ。
人気あるし・・・。
去年の秋、チャンス到来っ!
特別な会員優待会に潜り込んだ。

「でゃあてゃあだなー、日本の美術館は高過ぎるって!」

そいでも出し物によっちゃあ、行くけんね・・・。
頑張ってもらいてゃあ!
 このチャンスは、

シャルダン展 − 静寂の巨匠】

の貸切。
夜、閉館後に会員だけが入ゃーれる。
主催者側が恭しく出迎えてくれる。
音声ガイドも無料。

「こんなオイシイ思いしていいんだべか・・・」

 そして、内容が又良かった。
すんばらしい作品群だった。
フランス大使館後援。
ルーヴル美術館の特別協力。
他にも米国や英国の美術館収蔵品もあった。
あっちゃこっちゃから集めたらしい。
静物画が多い。
落ち着いたトーン。
柔らかなタッチ。
サブタイトル通り、静寂が支配してる。

「いやあー、こんなん観てるとココロが優しくなれんで・・・」

  • トピック6

 これはお徳感バツグンだった。
リニューアルオープン記念企画展。

東京都美術館ものがたり 時代を掛けぬけた芸術家たち】

これも去年の夏。
7月から2ヵ月半のロングランだった。
しかも入場無料っ!
東京都美術館】がリニューアル。
立派だった。
地下と緑を巧く使った建物。
すらばしいっ!

「ま、東京っちゃカネが有り余ってんなー・・・」

 豪華キャストだった。
ここは大正15年オープンだったそうな。
以来、当時から芸術家たちの発表の場となった。
ゆかりのある芸術家がズラリ・・・。

    1. 佐伯祐三
    2. 片岡球子
    3. 朝倉文夫
    4. 梅原龍三郎
    5. 藤田嗣治
    6. 岡本太郎

・・・

ちょーメジャーじゃ・・・。

「こや無料じゃ申し訳にゃあみてゃあだで・・・」

 最近の芸術かも登場。

    1. 寺山修司
    2. 舟越桂
    3. 日比野克彦

・・・

ぐっと身近。
ちぃっと恐れ多いけんど・・・。
ま、歴史を振り返るってコンセプトだし。
とにかく豪華だった。
教科書に載ってそうな作品がズラリ・・・。

「いやあ〜っ!お徳感バツグンだったなー・・・」