【桃源】のこと
- ハマ
久々のヨコハマ。
最近は滅多に寄らにゃあ。
湘南にいた頃は良く来た。
東京まで来るにゃあ難儀だけんど、ハマなら・・・。
何だか馴染みがある。
ハマと言えば、「中華街」。
っと思うのは、シロウトのアカサカミツケっ！
「中華街」は、「中華街」。
「ま、観光がてらヒトを案内するにゃあ便利だで・・・」
でも、意外に印象に残ってにゃあ。
東京に来てから気づいた。
「中華街」は江戸味。
ってこんが良くわかった。
どこで喰っても、共通点がある。
あのガツン感覚。
「てやんでいっ！べらんめいっ！手鼻かんじまあどっ！ちんっ！」
みてゃあな・・・。
そんなハマでもちぃっと違あ中華があった。
ここは好みだった。
湘南からも良く通った。
味付けが好みに合ってる。
厳密に言うと、ここも江戸味ではある。
けんど、ちぃっと違あ。
って思ってた。
ところが、ところが・・・。
いっぺん店がヘクったこんがあった。
理由はわかんにゃあ。
何故か、続けてひでえ料理が出た。
キレた。
「ひゃあ、ふざけてんじゃにゃあよっ！こんなモン喰われたモンじゃにゃあっ！」
って、席を立った。
それ以来、ご無沙汰・・・。
- オークラ
久々の本門だった。
天下のオークラは、やっぱ間違い無かった。
最初は半信半疑だった・・・。
でも、スタッフはちゃあんとしてた。
案内から、何から非の打ち所がにゃあ。
料理もちゃあんとしてた。
まったく問題にゃあ。
っつか、満足度高かった。
【棒々鶏のゴマソース】
【春巻】
【牛肉と細切りピーマン炒め】
【帆立貝柱と季節の野菜炒め】
【豆腐の醤油炒め】
【カニ肉とレタスの炒飯】
【杏仁豆腐】
定番メニュー。
好みの料理ばっか。
どれも十分美味かった。
確かに江戸味だけんど、微妙に違あ。
微妙なんだけど、でんでん違あ。
「この２年間で喰った、東京のどの店より美味ゃあかも・・・。クチに合ってんだべなー」
すらばしいっ！
大満足っ！
そこで改めて疑問が・・・。
「じゃ、あん時ゃあ何だったんだべ・・・？」
ひでえ料理が続いた。
んで、スタッフに言ってみた。
「何か、今日の料理はいつもと違あで。調理人が変わったの？」
テキぁ開き直った。
調理人は同じだし、この料理のどこが悪い！
みてゃあな・・・。
たまたまヘンなスタッフがいたんだべか・・・？
ナゾは残る。
けど、ま、いっか・・・。
今、目の前の料理は大満足。
でも、さすがに昔ほど量は喰えにゃあ。
残りはテイクアウト。
湘南の近所にいい店が残ってた。
「いやあ〜、来た甲斐があったで。文句なしの【☆３つ】だで！」
