続・【アトーレ】のこと
- イカ
最初は冷製スープ。
上品な味だった。
仏メシを思わせるような・・・。
何か野菜が入ゃーってる。
「何だろ?これって?キノコかな?ブロッコリ?」
メニューを読め!
カリフラワーだっつーに!
続いてフリット。
花ズッキーニにイカが詰めてある。
しかもイカスミソース。
「ひゃあ、メニュー読んでるだけでイカにも美味そうだで・・・」
これ又上品だった。
イカの臭みがまったくにゃあ。
詰め物もイカのすり身。
あのイカの食感はにゃあ。
イカスミもでんでんイカ臭くにゃあ。
ほのかな香草の匂いしかしにゃあ。
めっちゃ上品!
「美味ゃあっ!けんどイカ喰ってる気がしにゃあ・・・」
- プロ
飲み物はシャンペン、ワインと続々・・・。
どれもみんなモノホンだった。
スパゲッティが来た。
超薄味。
酸味も抑えめ。
フレッシュトマトの香りが一番強い。
「こんな上品なスパゲッティ喰ったこんがにゃあなー」
そしてメインのブタ。
適量で、赤身が多くて美味ゃあ。
シェリーソースが又上品。
「こや、今まで喰ったイタメシの中でも相当ハイレベルだで・・・」
ドルチェはティラミス。
これは一転、濃厚!
めっちゃ豪華なガッツリ系だった。
コーヒーはカプチーノを頼んだ。
美味ゃあっ!
更にお菓子のワゴンも登場。
こら、喜ばれるわ・・・。
帰りにゃベルボーイが雨の中をタクシー呼んで来てくれた。
ここの衆、プロだで・・・。
「文句なし、【☆3つ】だあね。ホントにこんないい店を潰しちまあだかね・・・」