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癌スケ追撃 30日目

・文月
今日から7月。
夏だで。
いつもなら、会社では予定表を掲示。
夏期休暇取得予定表。
7~9月で分散して休みを取る。
暗黙の了解で、ダブらないようになってる。
「ま、大人の社会だで。」
もちろん、率先垂範で予定を入れる。
「ホントは旅仕度なんぞ始める頃だけんなー。」

追撃1ヶ月経過。
抗がん剤も5回目が終了。
副作用も、だんだん慣れて来る。
ってな期待に反して、今回は不調。
「何だか気持ち悪りぃなー。」
胸がムカムカするし、頭もボーッとしてる。
「気合いだーっ!」
ストレッチとかやってみた。
「よけい気持ち悪りぃ…。重症だで。」

朝メシは、常食が来た。
「やっぱ、毎週頼まないとダメか…。」
金土は、りんどう!
韻を踏んで頼んだつもりだったのに…。
食欲ゼロ。
見ただけで戦意喪失。
っとは言ってもなー。
「生きる為に、喰う!」
牛乳と、カロリーの高そうなもんだけ。
「もう、限界!」
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〈そら〉
・電話
突然、ケータイが鳴る。
思わず出そうになっちゃう。
「うおっと~っ!」
寸前で思いとどまる。
「あぶねー、あぶねー!」
出ちゃうとややこしい。
先日は、失敗して出ちゃった。
銀行の姉ちゃんだった。
「あれっ?あれっ?」
いろいろ悩んだ挙げ句、
「又、お電話しまーす。」

今日は、宇都宮のハトコ。
昨日は、昨年亡くなった大先輩の奥さん。
一応、嫁さんに連絡。
話が繋がるようにはしておく。
「でも、不義理しちゃってるよなー。」
バタバタだった。
単身社宅の転居通知も出してない。
一度、近況報告しないと。
「退院したら、お手紙書こうかねー。」