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小市民のパラオ旅行記

・夜行便
いよいよ出発。
フライトは、4時間半。
直行便が出来て、時間は半減した。
そりゃ、有難い。
「でも、この時間はにゃあら?」
ド真夜中。
「しかも、デルタだで‥‥。」
ここんちゃ、120%悪いイメージっきゃない。
忘れもしない。
オーランドで、乗継便をドタキャンされた。
理由は、客が少なかった‥‥。
お陰で、NY観光がパー。
「てんめーっ!」

 「出来れば乗りたくにゃあ。」
けど、しょうがにゃあ。
とりあえず個人チェックイン。
いつもながら、希望は通路側。
「ま、期待は出来にゃあね‥‥。」
案の定、二人とも窓側。
二人とも‥‥?
左右の窓際に、バラバラ。
「さすが、デルタっ!」
あとは、添乗員に託す。
添乗員は「小俣っちゃん」。
結構、ベテランっぽい。
「きっと、任せて安心だべ‥‥。」

 やっぱ、ちゃあんと調整してくれた。
並びで、通路側席ゲット。
「とりあえず、ストレスなくイケるで。」
ま、4時間半だけど‥‥。
後からツアーのメンツがわかった。
つがいは二組だけ。
あとは、一人連ればっか。
それも妙齢のおっさんばっか。
「そりゃ、席の調整もラクだべなー。」

・フライト
 機材は新しかった。
「お古を回した訳じゃないんだ‥‥。」
デルタにしちゃ、珍しい。
エンターテイメントシステムもちゃんと動いた。
「ほほう‥‥。」
但し、内容は不作。
映画も知らない作品ばっか。
字幕も、吹き替えもにゃあ。
客の事を考えたプログラムとは思えない。
「ま、デルタだし‥‥。酒飲んで、寝るべ。」

 機内食も一応あった。
ま、推して知るべし。
「なめんなよー。デルタだどーっ!」
欧州線とは比較になんない。
南回りのアジア便だって頑張ってる。
客への気遣いが伝わって来る。
人種差別も感じない。
少なくとも、表面には出さない。
米国便には、微塵もない。
「口減らしの開拓民にゃ、無理か‥‥。」

 客層は興味深い。
見渡す限り、種々雑多。
多くは観光客。
なんだけど、総じて年齢層は高い。
そして、つがいが少ない。
そのココロは‥‥?
一つば、天皇陛下のご訪問。
これを機に仲間の弔問に行きたい衆。
もう一つは、団塊リタイア組。
「もう、行く先がなくて‥‥。」
我が家も似たようなもんか‥‥。