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【フィッシュファクトリー】のこと

・新規開拓
 この街に、ちょっと変わった店が出来た。
とりあえず流行ってるらしい。
有閑マダム族の評判も上々とか。
「いっぺん、行ってみるかね?」
予約が取れない。
四の五のややこしい事言ってる。
「面倒くせーなーっ!」
直接行っちまえー。

 17:00過ぎに出発。
チャリンコで5分。
こんな時間でも結構ヒトがいる。
もちろん空席はいっぱい。
でも、全部予約が入ってるそうな。
案内されたのは、屋外の一番外れの二人席。
「狭っ!ここでメシが喰えるだか?」
ま、気を取り直して‥‥。

 床はコンクリート打ちっ放。
テーブルの足がガタガタする。
「あずましくにゃあなーっ!」
ナプキンを詰めて調整。
周囲はテントで囲んである。
「何だか、工場の倉庫みてゃあだで。」
ぷ~~ん‥‥。
「あっ!蚊がいるで!」
兄ちゃんが蚊取り線香持ってきた。
「想定内なんだ‥‥。」

・デリカ
 更に気を取り直して、とりあえず注文。
したいけど、フロアスタッフが見当たらない。
倉庫の端っこで、目が届かない。
「ちょっと偵察に行って来るわ。」
屋内を探検に行った。
変わった店ってのは、こーゆー事か。
デリカテッセンのコーナーがある。
あと野菜や魚の直売もしてる。
惣菜は、店でも喰える。
「なるほど‥‥。」

 姉ちゃんに声をかけた。
「あの一番端っこまで、注文取りに来てくれる?」
転がるように飛んできた。
どー見ても、不慣れ。
とりあえずビールとピザを注文。
あと、デリカを幾つか。
興味があったのは、本日のカルパッチョ
「今日のカルパッチョは何?」
鯵だった。
「カマスだったら喰いたかったなー。」

 デリカはまあまあ美味しかった。
でも、RFー1には負けてる。
何より、運営がめちゃくちゃ。
フロアスタッフの教育とかゼロだべ。
全くフロアに目が届かない。
「頼みに行った方が早いら?」
何度も立ち上がって、注文しに行った。
最初に頼んだピザは忘れられてたらしい。
どーした?と訊くと、
「あっ!」
みたいな‥‥。
ピザもウリらしいけど、ふつー。
「ま、しばらく様子見だなぁ。☆は、1つ半。」