【魚がし鮨】のこと

・歳末行事
毎年、欠かせない行事。
1つは年賀状。
今年もひーひー言いながら完了。
しかも、珍しく年内。
「師走の内に投函なんて、何年ぶりだべ?」
あんまり自慢にゃあならない。
「そんなに大変なら、止めちゃえば?」
ヤ!
「きっと、良くない事が起きるで!」

もう1つの行事。
開田院の墓掃除。
まおの墓。
やっぱ、キレイにして正月を迎えたい。
最近はすっかりご無沙汰。
盆暮れと、春の合同慰霊祭しか来ない。
「当時は、毎月来てたけどなー。」
ま、そんなに引きずっても困る。
せめて、節目だけでも…。

・【魚がし鮨】
無事に行事が済んだ。
後は、じじばばと晩メシ。
「さて、どこへ行くかね?」
次男坊が、オススメの寿司屋があると言う。
【魚がし鮨】。
県内に何店かあるそうな。
「すごい人気だから、待つかも‥‥。」
とりあえず行ってみた。
確かに待たされたけど、何とか着席。

 基本はタブレットで注文。
頼めば、その場で握ってもくれる。
要するに回転寿司と、カウンターの折衷版。
戦闘開始。
我々は、摘まみながら飲みたい。
飲まない衆は、ガツガツ注文を出す。
合言葉があるらしい。
タブレットなんか使うな!握ってもらえっ!」
より新鮮な握りを!
って事らしい。

 飲みたい組は、ツマミを取る。
海鮮サラダ、タコ唐揚げ、シメサバ‥‥。
「う~~む‥‥。」
人気の理由は量らしい。
何でもボリュームがある。
握りも、デカネタがウリだとか。
「でも、ガサい‥‥。」
ちょっと求めるモンが違うかも‥‥。
奥の院】が沼津で流行るか?
「う~~む‥‥。」
我が家的には、☆1つ半かなー。