【田中屋・ぎんざ松屋店】のこと
- 大晦日
去年と同じパターン。
大晦日は蕎麦屋。
去年は【名月庵・銀座田中屋】。
前評判が高かった。
電話すると、大晦日は予約不可。
「皆さん、お待ち頂いております。30分くらいかと思います・・・」
寒空の下、待った。
待った甲斐は無かった。
「とってもじゃにゃあけんど、【☆1つ半】がいいとこだで!」
ってな、惨敗だった。
一応、学習機能がある。
今年は調べまくった。
【茅場町・長寿庵】もいいか・・・。
【築地・更科の里】も捨てがてゃあ・・・。
「『銀座松屋』の中の【田中屋】は、割と空いてて美味しいわよー」
思わず喰いついた。
大晦日の16;30。
「松屋」が18:00閉店。
その前に堪能しちめえって魂胆。
行ってみると、そこそこの混雑だった。
席についてオーダーした頃には、行列が・・・。
「ひゃあ、危にゃあとこだったで。早めに来て大正解じゃっ!」
- 年越し
知るヒトぞ、知る。
結構1人連れが来てる。
蕎麦味噌で日本酒をキュッと・・・。
んで、せいろ蕎麦で〆る。
っみてゃあな・・・。
ツウなんだべなー・・・。
「こっちゃフツウだに、まずビールっ!んで、出し巻き卵っ!」
【田中屋本店】とはずいぶん違った。
「こっちのが落ち着いてて、上品で美味ゃあじゃっ!アブラっ臭くにゃあし・・・」
っつか、商売のカタチが違あ。
こっちゃ、18:00閉店。
ガツガツしようがにゃあ、
本店は夜中まで大混雑。
とっても落ち着いた商売してられる雰囲気じゃにゃあ。
「でも、それを割り引いてもこっちの方が美味ゃあ気がすんなー」
お値段は一緒。
単品が大体千円っくりゃあ。
んで、天ぷら蕎麦は2千円する。
それも上品な盛り。
あっちゃこっちゃで声が上がる。
「せいろ、もう1枚ちょうだいっ!」
なまじ美味ゃあから、始末が悪りぃ。
お代りしたくなっちまあ。
安くにゃあのに・・・。
「こや、商売的にゃあ大正解かも。ちぃっと高きゃあけんど【☆2つ半】はイケるで」