続々々・家探しのこと
- 「江ノ島」
探しに探した。
狙ってた街に留まんにゃあ。
隣やその近隣の駅まで、手を広げた。
「藤沢」に何軒か新築がある。
現在募集中。
売れ行きもいいらしい。
でもなー・・・。
「いくら人気があるっつっても、高きゃあよっ!」
ホントは雨露凌げりゃいい。
簡素でいい。
どうせ最後にゃ何も要んにゃあ。
モノは極力無くていい。
「今さら住まいに全力投球したって、しょんにゃあじゃ・・・」
4〜5千万円も出せにゃあよ・・・。
「出来りゃ、2千万円っくりゃあで済ませてゃあけんなー」
そりゃ、無理だら・・・。
っとか言ってる内に面白れえ物件が・・・。
「江ノ島」にこれから造るらしい。
値段も3千万円台とか。
海が目の前。
お?
「憧れの、海の見えるマンションかね・・・。ちぃっとグラッと来んなー」
ってんで、見に行った。
ま、モデルルームなんかどーでもいい。
現地のロケーションが見てゃあ。
- 観光地
まだ海水浴にゃ早あ。
そんな時季でも、すぎゃあヒトだった。
さすがメジャーな観光地。
小田急線なんか久しぶりぶりっ!
駅を降りると目の前は「江ノ島」。
現地は駅から徒歩1分。
観光客がわいわい歩く路地に面してた。
まさに観光地。
「確かに、このロケーションは魅力だよなー」
お約束。
モデルルームでいろいろ話を聞く。
これが長ぎゃあっ!
はだって時間かけてるとしか思えにゃあ。
説明はだらだら長ぎゃあ。
合間合間で、やたらに待たせる。
「何だね、お色直しでもしてるだかね・・・?」
うんざりした・・・。
「この応対で、買いたくなくなる衆は多いんじゃにゃあかな・・・」
モデルルームなんか見えもしょんにゃあ。
「ちぃっと、近所を歩いて見てくるから・・・」
建設予定地の周りを歩いた。
既にできゃあマンションがいっぴゃあ。
「ダメじゃ・・・。こりゃ海なんかビルのすき間の断片っきゃ見えにゃあで・・・」
「江ノ島」の意味がにゃあ。
やっぱ行かにゃあとわかんにゃあ。
「こんなとこで、ろくすっぽ海が見えにゃあマンションなんか、売れるだか?」
ま、大きなお世話。