【広東料理 センス】のこと

  • リベンジ

 実は、前に間違ゃあた。
てっきりここだと思って予約した。
行ってからも、しばらく気づかなかった。

「っかしいなー。中華料理っつか、エスニックっぽいよなー・・・」

そのものだった。
【アジアンダイニング ケシキ】だった・・・。
えーっ!
間違ゃあただかねー
でんでん違あじゃ・・・。

「でも、カタカナ3文字で似てるじゃっ!」

似てにゃあよっ!
 そんな訳で、リベンジ。
今度こそ、ホンモノの中華だった。
ネタは「一休」。
お得なコースになってる。

「まずは、やっぱビールだなー・・・」

なんだけど、イマイチ元気が出にゃあ。
さっき、隣のテーブルのやり取りが聞こえちった。

「生ビールは『プレミアム・モルツ』になります・・・」

元気出にゃあなー・・・。
 ま、しょんにゃあ。

「ひゃあ、生ビールくいよー・・・」

オシャレなグラスが出て来た。
しかも、実に美味そうに注いでくれてる。
へ?

「これって、注ぎ方の所為か、『プレモル』っぽくにゃあなー・・・」

生ビールが新鮮なのか・・・?
はたまた、注ぎ方がプロフェッショナルなのか・・・?
いずれにしても、美味ゃあっ!

  • コース

 テーブルに献立が置いてあった。
しみじみ眺めてた。
そのいと、最初のひと皿が・・・。

「こちらは『アミューズ』です。プラチナポークの叉焼と煮豆になります・・・」

献立外のひと皿だった。
量はちぃっと。
喰ってみた。
かなりハッカクが効いてる。

「何か、台湾の夜市で喰った料理を思い出すなー・・・」

 献立をじっくり読んだ。
本場の漢字が並ぶ。

「読めにゃあよ!こんなモン・・・。やっぱ日本語だべさ!」

あと、英語もわかり易しぃ。
イメージが湧く。

    1. Barbecued Meat and Jelly Fish Platter(釜焼きミートとくらげ 彩り野菜ピクルスと共に)
    2. Steamed Ishigaki Star Grouper Filet with Fish Soy Sauce(石垣島直送東星ハタフィレの重ね蒸し 香港スタイルのフィッシュソースで)
    3. Taraba Crab and Seafood Soup(タラバ蟹の入った海の幸 もずく入りスープ)
    4. Stewed Japanese Beef Cheek(センス特製 和牛ホホ肉の柔らか煮込み シェフスペシャルソース)
    5. Fried Rice with Sour Plum and Flying Fish Roe Served with Clear Broth(梅干し風味のトビッコチャーハン あっさりクリアな上湯スープを注いで)
    6. Soy Milk and Almond Pudding with Sweet Avocado sauce(甘いアボカドソースに浮かぶ豆乳杏仁プリン フルーツとアロエを添えて)
    7. Chinese Petit Fours(中国小菓子)

なかなか豪華!