続・東京MUSEUMのこと

  • トピック1

 印象に残ったMUSEUM。
っつか、出しモンだなー。
幾つかあった。
1つは「タケシ」。

【BEAT TAKESHI KITANO 絵描き小僧展】

場所は「東京オペラシティ」。
ここのギャラリーもなかなか良かった。
近代的で、とても落ち着く。
去年の4月から9月までの開催だった。
結構、ロングラン。
結局、終了間際に観に行った。
 これは珍しく正規料金を払った。
っつか、払うっきゃなかった。
オトナ1,300円。
安かにゃあ。
しょんにゃあ・・・。

「ちぃっと待ってりゃ、何かの拍子に割引券でもゲット出来るべ・・・」

っとタカをくくってた。
ところがでんでん縁がにゃあ。
ま、でも「タケシ」を買った。
観ないと後悔する気がした。
 結果、良かった。
なかなか面白かった。
ま、パクリっぽいタッチもあったけど・・・。
でもやっぱこのヒトは非凡だった。
パリでも展示されたそうな。
6ヶ月のロングランだったとか。

「確かに仏毛唐が好みそうな気がすんなー。シュールだし、ギャグだし・・・」

  • トピック2

 これも良かった。

【生誕125年 東と西の出会い バーナード・リーチ展】

これも去年。
期間は2週間っくりゃあだった。
場所は「Takashimaya TOKYO」。
何ちゃにゃあ。
日本橋高島屋」の8階。
催事場ホール。
でも、これが侮れにゃあ。
ここんちゃ、なかなかいい出しモンが多い。
油断出来にゃあMUSEUNだで・・・。
 料金は800円。
ま、ちぃっと安しぃ。
しかも優待券が手に入ゃーった。
だから行ったってこんだけど・・・。
バーナード・リーチ】。
数奇な生涯だったらしい。
香港生まれのイギリス人。
母方の縁で幼少期を日本で暮らしたそうな。
ロンドンで版画を学ぶ。
20代で来日、陶芸にハマる。

「三つ子の魂ってヤツですか?それか帰巣本能ってヤツかな・・・?」

 30代でイギリスに窯を築いた。
【リーチ工房】っつったそうな。
その後も何度も来日して作陶。
益子や京都でも、幾つも作品を残したらしい。
実際、毛唐っぽくにゃあ。
かと言って純和風でもにゃあ。
でも、作風が温きゃあ。
素朴なんだけど、何か魅かれる。

「これがホントの和洋折衷なんだべなー」

お得な展覧会だった。