【高槻味楽園】のこと
- 「焼肉」
大阪出張。
事業所の責任者から依頼が・・・。
「せっかくの機会やから、若い連中にメシ喰わせてやってくんなはれ」
ま、断われにゃあ・・・。
「んじゃ、お店は任すからセットしといて下さいな」
んで、行った。
駅に着いて、そのまま店に。
責任者いわく。
「今日は若い連中のリクエストで『焼肉』でっせ・・・」
・・・焼肉・・・。
決して得意ジャンルじゃにゃあ。
確かに若きゃあ衆は好きだもんなー。
じじーにゃ辛れえ・・・。
肉なんか、1〜2枚喰や十分だで・・・。
”しゃあんめ・・・。又、ひたすら葉っぱでも喰ってっか・・・”
店に到着。
どーもフツーの焼肉屋じゃにゃあ。
「焼肉・ホルモン」とか書いてあんで・・・。
メニューもちぃっと違あ。
意味不明なのが並んでる。
「カルビ」とか、「ロース」ってノリじゃにゃあ。
「じぇじぇじぇっ!」
- 「ハチノス」
こりゃてゃあへんっ!
最初に葉っぱを確保しとかにゃあと・・・。
必死で「キムチ」類を確保。
若きゃあ衆はガンガン頼んでる。
初めて聞くコトバが並ぶ。
「ナンチャラ3人前に、カンチャラ3に前に、ドーチャラは2人前・・・」
それって、肉か?
更に続く。
「あと『シロコロ』3人前と、『ハチノス』3人前な・・・」
「ハチノス」・・・?
喰うだかね・・・?
ま、まずは飲み物。
当然、じじーはビール。
これは真面目なビールだった。
でも、若きゃあ衆は興味無さそう。
「ウーロン茶、下さい!」
っとか言ってる。
関心は喰う事のみらしい。
更に極めつけ。
「すいませ〜ん!ライス大盛りでっ!」
いきなし、メシだかね・・・。
凄かった。
得体の知れにゃあモンが続々。
みんな臓物らしい。
見るからに気持ち悪りぃ・・・。
「すき焼き」に使う「脂身」みてゃあなのも出た。
これが「シロコロ」らしい・・・。
こいで油を敷く訳じゃにゃあ。
焼いて喰う。
それもハンパにゃあ大きさ。
これが焼く内に小っちゃくなっちまあ。
そんだけ脂が落ちるらしい。
”ひゃあ、すんぎゃあ煙だで・・・。おまけにタバコも吸うし・・・”
「ハチノス」が来た。
ホントだ!
ハチノス状のカタチをしてる。
「ひゃあ、こやあどこの臓物だかね・・・?」
回答不明・・・。
「ライス、お代りっ!」
どこでもいいらしい。
とにかく脂っこくて、クチに入りゃあいいってこんか・・・。
「ひゃあ、とてもじゃにゃあけんど、ここは【☆採点外】っ!」